快適な履き心地とシックなフォルムで大人のメンズに圧倒的支持を誇るワークブーツ。
今回はそんなワークブーツの魅力をブランド別でご紹介していきます!
1,はじめに
ワークブーツはお洒落なメンズなら必ず一つは持っているブーツの王道。
元々ワーカー(労働者)の足を守るために作られたブーツのことを指します。
とても丈夫で歩きやすいことから人気が高く、いろいろなブランドが新しいタイプのワークブーツを発表しています。
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ガッツリとしたフォルムが渋いメンズにぴったりです。
シンプルなデザインのものが多く、どんなコーデにも合わやすいことから、
ファッション性の高いアイテムとして多くの人に愛されています。
2,ワークブーツの主な種類
ワークブーツの中にもたくさんの種類があります!
ここでは、その代表的なものをいくつかピックアップしてご紹介します。
エンジニアブーツ
エンジニアブーツは、作業員が履いていたワークブーツのことを指します。
怪我をしないよう膝下まで高さがあるのが一般的ですが、股下辺りまで高さがあるタイプもあります。
作業中に紐を機械に巻き込むことがないよう、
足の甲と足首の部分にあるバックルとベルトで調整できるのが特徴です。
当時は、アッパー部分に丈夫な皮革を使用。
つま先を保護するために、鉄製やプラスチィック製の素材が使われていました。
現在では、タウンユースとしての人気も高くなっており、
アッパー部分に上質なレザー素材を使用したファッション性の高いエンジニアブーツも多く誕生しています。
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マウンテンブーツ
マウンテンブーツはその名の通り、登山用として生まれたワークブーツです。
防寒性・防水性に優れており、歩きやすいようクッション性が高くソールが硬いのが特徴です。
今ではアウトドアに限らずタウンユースとしても履く人が多く、カジュアルなコーデとの相性は抜群です。
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登山用として履く場合には、悪天候や悪路に備えて、機能性の高いものを選びましょう。
中には、防水透湿性素材であるゴアテックスを使用したものもあります。
用途に合わせて機能面を重視するのか、デザイン面を重視するのかを考えるのもマウンテンブーツの楽しみの一つといえます。
ウエスタンブーツ
圧倒的な存在感を放つウエスタンブーツ。
カウボーイブーツとも言われ、どんな人でも西部劇の映画などで一度は見たことがある有名なワークブーツです。
ウエスタンブーツの特徴として、乗馬の際に鐙に足を通しやすいようつま先が尖っており、
落馬の際に足がすぐ抜けるよう踵が高くなっています。
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大量生産が可能になった1860年からタウンユースとしてもカウボーイが愛用するようにもなり、
ドレスブーツとして独特の装飾やステッチが施されたモデルも誕生するようになりました。
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ブーツ自体のインパクトが強いため、ファッション上級者向けのアイテムといえます。
ロガーブーツ
ロガーはチェーンソーなどで木を切り倒す人のことを指します。
チェーンソーや重機がある森林で履くため、転倒しないようソールにスパイクを付けたものや、
足を怪我しないようにアッパーに鉄板が入っているものが一般的でした。
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今ではファッションアイテムとして広く認知されており、
重厚なフォルムから漂う無骨な雰囲気はカッコ良さを求める大人のメンズにぴったりです。
3,ブランド紹介
ダナー(Danner)
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1932年に創業されたアメリカのワークブーツブランド。
「実際にダナーの靴を履く人が、不便を感じずに、使いやすく耐久性に富んだ靴を作る」というコンセプトの元、
数々のワークブーツを生み出しています。
ダナーの代表作といえば、「ダナーライト」
初めてゴアテックス素材を使用した完全防水のブーツとして世界中で話題となりました。
Light Boot
【素材】
Upper:[body] full-grain leather
[side panels] 1000D nylon
Waterproofing: GORE-TEX membrane
Sole: Vibram Kletterlift
【参考価格】
73,800(税込)
また、ダナーは、「軽量」と「快適」を軸に、一つ一つハンドメイドでブーツを作っています。
アッパー部分のレザー素材は、
「耐久性」・「強度」・「柔軟性」・「耐水性」の厳しいテストをクリアしたものしか採用されません。
更に、アッパーとソールを繋ぐのに「ステッチダウン製法」を採用したことで、
高い気密性と屈曲性を持ち、ユーザーの足を柔らかく包み込むような履き心地を実現しました。
どんなシチュエーションでもユーザーの足元を支えてくれる最高品質のブーツ。
大人のメンズなら一つは持っておきたいワークブーツブランドといえます!
ウルヴァリン(WOLVERINE)
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120年以上の歴史を持ち、発表当時から多くのワーカー(労働者)に圧倒的支持を誇っているアメリカのワークブーツブランドです。
耐久力とクッション性が高く、長年多くのアメリカの人達の足元を支えてきました。
ウルヴァリンの代表作といえば「1000マイル歩いても壊れない」と言われる「1000マイルブーツ」。
当時「ソールとアッパーは鋼のように頑強で、履き心地はシルクのように柔らかい」と称賛され、
一気にアメリカのワーカーたちの間で大ブレイクしました。
その後も「DuraShock」や「MultiShox」など独自の衝撃吸収技術を生み出しており、
今ではアメリカのみならず世界中に根強いファンが多くいます。
チペワ(CHIPPEWA)
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1901年にアメリカのチペワ・フォールズで誕生したワークブーツブランド。
チペワ・フォールズでは製紙業が盛んで、
森林作業員として働く人の足元を支えるためにブーツを開発したことがブランドの始まりと言われています。
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特にチペワのエンジニアブーツは、ハリウッドセレブも愛用するほど有名です。
ラバーソールはビブラム社製のものが使用されており、
どんなシチュエーションでも抜群の履き心地と快適な足運びを実現させている技術力は、他のブランドに引けをとりません。
チペアのブーツには、チペア・フォールズがインディアンの居住区であったことから、インディアンの刻印がされています。
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また、チペアのブーツはすべてアメリカで製造されており、
160年を超える歴史の中で培われた職人の技術がワークブーツ一つ一つに凝縮されています。
大人なら一つは持っておきたいファッションアイテムの一つです!
レッド・ウィング(RED WING)
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アメリカで1905年に誕生したワークブーツブランド。
他有名ブランドに負けないクオリティながら、
他のブランドより低価格であったことからワークブーツを代表する世界的なブランドへとなりました。
レッド・ウィングの特徴はなんといっても「グロコードソール」。
これにより、従来ブーツに使われるレザー素材より安価にブーツ製造できるため、
高い耐水性・グリップ力を維持しながら、リーズナブルな価格を実現しました。
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インソールには「オークレザー・インソール」を使用。
履いていくうちにユーザーの足の形に馴染んでくれるため、ワークブーツが大好きなあなたの相棒となること間違いなしです!
ティンバーランド(Timberland)
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アメリカで誕生したワークブーツブランド。
どんな人でも一度は聞いたことがある大人気ブランドです。
元々ハイキングや登山用のブーツがメインでしたが、
日本ではストリート系やヒップホップ系のファッションアイテムとして多くの人に愛用されています。
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1973年にソールとアッパーを一体化させることで、世界で初の完全防水のブーツ「ティンバーランド」を発表。
シューズの技術力、ブランド名ともに世界中の人に認知されるようになりました。
代表作イエローブーツには、インソール部分に衝撃を吸収するアンチファティーグ機能が使われており、
どれだけ履いても足が疲れない高いクッション性を実現しています。
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ドクターマーチン(DR. MARTENS)
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イギリスのシューズブランド。
優れた耐久性で当時の労働者から支持を得た後、
イギリスのバンド「ザ・フー(THE WHO)」のピート・タウンゼントが着用していたことで、
音楽シーンにおいても広く認知されることとなりました。
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シンプルなフォルムとブラック一色のモードなデザインが特徴で、グリップ力が強く、履き心地は抜群!
さらに当時のワークブーツには無い、
トレッドパターンの「エアクッションソール」
ブーツの外側にブランド名を記載する「ヒールループ」
ソール部分の「黄金のウェルトステッチ」
ツートンの「溝付きソールエッジ」
など、斬新な装飾とステッチによって世界中のファッショニスタ達がこぞって愛用しています。
どんなコーデにも合わせやすいことから、タウンユースとして根強い人気を誇っています。
4,まとめ
いかがでしたか。
ワークブーツはブーツのポピュラーな形として多くのモデルがあります。
これを読んでくれたそこのあなた!ぜひ、この機会にいろんなブランドのワークブーツを見てみてください!