【徹底解剖】ジャンスポーツの人気モデルや内容量など調査まとめ

 

通勤、通学に大人気のジャンスポーツ!
実際に入る内容量はどれくらい?ポケットはいくつあるの?定番のビッグスチューデントを使用して調べてきました!

 

【1】Jansport(ジャンスポーツ)とは?

1.ジャンスポーツとは?

Jansport(ジャンスポーツ)とは、1967年に設立されたアメリカ・シアトル発のアウトドアブランド。
主にアウトドアギアや、デイパック・バックパック等を展開。
日本ではその耐久性と機能性、そしてプリントデザインの多様さが学生たちの間で大人気。
通称「ジャンスポ」として通学・通勤の定番ブランドとなっています。

 

2.ジャンスポーツの歴史

1967年、アウトドア愛好家のスキップ・ヨーウェルと、その従兄弟のマレー・プレッツ、そしてマレーのガールフレンドのジャン、この3人によって創業。
創業のきっかけは、エンジニアを目指していたマレーが考案したバックパック用のアジャスタフレームが
アルコア社の「ベスト・ユーズ・オブ・アルミニウム賞」を受賞したことでした。
マレーはガールフレンドのジャンに、このフレームに合うバックパックの縫製を依頼しました。
その際に、もしこのバックパックが成功したら、彼女の名前を会社名にすると約束し、そして生まれたのが「ジャンスポーツ」。

 

 
 
 
 
 
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アウトドア製品として作られてきたジャンスポーツ。
ある時、地元のワシントン大学の学生が本を雨に濡らさないようにと、ジャンスポーツのバックパックを利用し始め、その後キャンパスデイパックが誕生。
まもなく学生間で大人気のバッグとなりました

そして現在、日本でも学生に大人気のバックパック、リュックサックとして愛用されているのです。

 

2.ジャンスポーツの魅力

さて、このジャンスポーツ。
街中で見かける~という方も多いのでは?

その魅力がこちら!

ジャンスポーツの魅力はこれ!

 1.大容量の収納力
 2.優れた耐久性
 3.便利な機能性
 4.プリントバリエーションが豊富

 

アウトドアブランドだけあって、その魅力は見た目だけでなく使い勝手にも定評があります
その魅力を簡単に説明します。

 

1.大容量の収納力

多くのモデルで15インチまでのノートパソコンを収納可能
また、コンパートメントやポケットも多数備えています。
サイドポケットがあるモデルはペットボトルや水筒も収納できる優れもの
後述で人気モデル「ビッグスチューデント」の驚きの収納力を解説します!

 

2.優れた耐久性

耐水性と耐摩耗性に優れたプレミアムコーディング素材コーデュラ素材
底部へのコーティングなどが施され、気になる耐久力も安心の設計
パソコンへの衝撃が気になる背面には、パッドを入れているモデルが多いです。
(モデルによって仕様は異なります)

 

3.便利な機能性

大容量の収納力で気になるストラップは、人間工学に基づいたSカーブストラップで負担軽減
低圧縮・高品質のEVAフォームによって、身体の自然な曲線にフィット。
カラビナキークリップが搭載されたモデルや、デジタル機器の電源コードを収納できる専用ポケットを搭載したモデルも。
(モデルによって仕様は異なります)

 

4.プリントバリエーションが豊富

定番モデルの「スーパーブレイク」では常時50種以上のバリエーションをラインナップ(※公式サイトより)
定番色から、通勤にも使用しやすいシックなカラー、個性派パターンまで、あらゆるカラーと模様が展開されています。
お気に入りのモデルは色違いで揃えて、気分やコーデによって選ぶのも◎。
豊富なカラーバリエーションは使い道が幅広く、ジャンスポーツの大きな魅力のひとつ

 

これらがジャンスポーツのバックパック、リュックサックの大きな魅力です!
もちろんモデルによって仕様や展開の違いはあるものの、通学通勤のみならず、小旅行フェスにもGOODなジャンスポーツ。

 

次は人気のモデルをご紹介します!

 

【2】ジャンスポーツの人気モデル12型

ご紹介するアイテムで、容量カラーバリエーションを比較してみました!

容量【小】と言っても、下から2番目のヘイズでも24L
普段使いとしては充分なサイズなのではないでしょうか?
(ハーフパイントは10.2Lなのでミニバッグ感がありますね)

カラーバリエーションは図の中央付近のフレモントで6種類
フレモントよりカラーバリエーションが少ないモデルは、スマート&シンプルなデザインが多いです。

では具体的に見ていきましょう!

 

1.BIG STUDENT(ビッグスチューデント)

ジャンスポーツの大定番と言えばコレ!
容量が大きく、豊富なカラーバリエーションは通学に最適。
Sカーブストラップ仕様で、荷物が重い時や長時間の使用に◎
・容量:34L
・重量:0.6kg
・サイズ:43x33x25cm

他バリエーションはこちらから↓↓

2.BIG CAMPUS(ビッグキャンパス)

こちらもビッグスチューデントと同じく定番の人気モデル。
ビッグスチューデントとの違いは後で詳しくご説明しますが、かなり近いデザインで大容量&多機能ポケット
ビッグスチューデントとはカラーバリエーションが異なります。
・容量:34L
・重量:0.6kg
・サイズ:43x33x25cm

他バリエーションはこちらから↓↓

3.SUPERBREAK(スーパーブレイク)

定番モデルのスーパーブレイク。
ビッグスチューデントやビッグキャンパスよりやや小さめデザイン
カラーバリエーション豊富なので、そんなに荷物多くない!という方にはこちらがオススメ
・容量:25.4L
・重量:0.3kg
・サイズ:42x33x21cm

他バリエーションはこちらから↓↓

4.RIGHT PACK(ライトパック)

こちらも通学・通勤の定番バックパック。
底部にスエードレザーが使用されており、上の3型よりちょっぴり高級感があるデザイン
ビッグシリーズとライトパックの中間のサイズ感です。
・容量:31L
・重量:0.34kg
・サイズ:46x33x21cm

他バリエーションはこちらから↓↓

5.SEEKER(シーカー)

シックなカラーとスマートな都会的デザインで、ビジネスシーンにも使用できるシーカー
トリコットライナー付きタブレットポケットは大事なノートPCやタブレットの傷を防いでくれます
デジタル機器を持ち歩く方にオススメ。
・容量:30L
・重量:0.61kg
・サイズ:50x33x20cm

他バリエーションはこちらから↓↓

6.CIVIC(シヴィック)

こちらもシーカーと同じく、スマートなオトナ向けデザイン
年齢を選ばないデザインは、通勤使用やジャンスポーツを長く使いたい方にもオススメ
こちらもトリコットライナー付き。
容量:27L
重量:0.52kg
サイズ:48.5×30.5x22cm

他バリエーションはこちらから↓↓

7.SUPER FX(スーパーFX)

遊び心があり、普段使いに便利なサイズ感のスーパーFX
ビッグシリーズよりも小さいですが、A4サイズが入るので安心
比較的他のモデルよりも生地が薄手なので、「がっつり感」が苦手な方にぴったり。
・容量:25.4L
・重量:0.34kg
・サイズ:42x33x21cm

他バリエーションはこちらから↓↓

8.HATCHET(ハチェット)

男心をくすぐる、大胆でいてクールなディティールのハチェット。
開け口が他のバックパックより大きいので、厚みのあるものや大きめの物を入れがちな方にオススメ
ノートPC用ポケットがメインコンパートメントの内側にあり、一か所にたくさん詰め込みたい方にGOOD。
・容量:28L
・重量:0.6kg
・サイズ:46x31x20cm

他バリエーションはこちらから↓↓

9.RIPLEY(リプリー)

凹凸のないシルエットがスマートなリプリー。
耐水性と耐摩耗性に優れた、プレミアムコーディング素材を使用しています。
シンプル&ミニマルに使用したい方や、耐久性をお求めの方に。
・容量:27L
・重量:0.48kg
・サイズ:48x30x18cm

他バリエーションはこちらから↓↓

10.FREMONT(フレモント)

マチが薄く、コンパクトさがあるフレモント。
ひっかかりの少ないデザインは、アクティブに活動する方にオススメ
シックなカラーバリエーションもうれしい♪
・容量:27L
・重量:0.4kg
・サイズ:48x30x17cm

他バリエーションはこちらから↓↓

11.HALF PINT(ハーフパイント)

ジャンスポーツの中ではかなり小さめなバックパック
あまり大きすぎると体格と合わない…なんて小ぶりな体格な方にもバッチリ
ミニマムなサイズ感とカラフルなパターンがかわいいです!
・容量:10.2L
・重量:0.2kg
・サイズ:28.5x25x10.5cm

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12.HAYES(ヘイズ)

格子状の模様が入っており、わずかにつやのあるヘイズ。
シンプルなのに、さりげなく施されている模様がオシャレ感あります!
派手なのはイヤだけど、個性も出したい…そんなワガママさんに応えるようなデザイン。
・容量:24L
・重量:0.45kg
・サイズ:45.5×30.5x17cm

他バリエーションはこちらから↓↓

 

人気モデル12型でした!

この中でも定番の人気モデルはビッグスチューデントビッグキャンパスなのですが
正直「どこが違うの?」って思っちゃう方もいる
と思います。

そんな方のために、実際に人気モデルをピックアップして比較してきました!

 

【3】人気モデルの違いを比較!

1.人気モデル5型の比較

人気モデルの中から、5型をピックアップしてみました!

① BIG STUDENT(ビッグスチューデント)
② BIG CAMPUS(ビッグキャンパス)
③ SEEKER(シーカー)
④ CIVIC(シヴィック)
⑤ SUPER FX(スーパーFX)

 

横に並べるとこんな感じです!

③シーカーと④シヴィックが大きく見えますが、内容量では①ビッグスチューデントと②ビッグキャンパスの方が多く入ります
(デザインの違いで、こんな風に違って見えるみたいです)
⑤スーパーFXは5つの中で内容量が最も少なく、見た目も小さく見えますね。

身に着けてサイズ感や雰囲気も比較してみました!

最も大きく見える③シーカーと④シヴィックは、かっちりとしたアウトドア感と、しっかりフィット感が強いですね。
逆に小さめの⑤スーパーFXは、表面がつやのある素材であることもあり、かなりカジュアル感があります。
①ビッグスチューデントと②ビッグキャンパスは、他の2種類のちょうど中間、ってイメージで
しっかりさカジュアルさのおいしいトコどり、という印象でした!
それでも内容量が一番大きいのがうれしいですね♪

 

2.ビッグスチューデントとビッグキャンパスの違い

ビッグスチューデントとビッグキャンパス。
2大人気モデルと言っても過言ではないほどの人気モデルです。
その違いはどこにあるのでしょう?

ちなみにサイズ感は同じくらいです。

横にして並べてもこの通り。

個体によって異なる「くたり方」程度の違いしかありません。
気になるその違いは、2つです!

 

ポケット構造

まずポケットの形状と素材に違いがあります!

まるで間違い探し!笑
図の右側が大体のポケット構造を示しています。
一番手前にある、黄色いポケットの作りが異なることが一番大きな違いです!

なので、例えば長財布はビッグスチューデントなら入りますが、ビッグキャンパスだと入らないです。
ですがビッグキャンパスでもスマートフォンが入る程度の大きさはありました!

そして写真を見ての通り、このポケットはビッグキャンパスだとメッシュです。
中身を見られたくない!という方にはビッグスチューデントの方がオススメ。

 

ロゴマーク

ビッグスチューデントとビッグキャンパス、よく似ていますが実はロゴのカラーが違うんです!

こちらを見ての通り、ビッグスチューデントの方が鮮やかなカラーのロゴなんです。
対してビッグキャンパスは、少し落ち着いた暗めのカラー

ボディが別色でもロゴのカラーは同じです。
ビッグスチューデントの方がカジュアルさを感じるデザインですね!

 

以上が、ビッグスチューデントとビッグキャンパスの違いでした。

 

【4】ビッグスチューデントで内容量を調査!

大人気モデルのビッグスチューデントで、定評のある内容量について調べました!
ビッグキャンパスと容量の違いがほとんどないので、ビッグキャンパスが欲しい方も参考にしてくださいね。

ストレージやポケットなどの構造はこんな感じ。
(図はわかりやすくするために少し大きくしたりしてます。100%実物とイコールじゃないですよ!)
収納できるエリアはなんと7か所!
各々にどれだけ入るか解説してきます。

 

1.メインコンパートメント

一番大きなストレージがこちら。

めちゃくちゃ入ります。
入り過ぎて、もう入れるものがないくらいでした!

入れてみたものがこちら。
・ペットボトル500ml
・折り畳み傘(小さめ)
・ペンケース
・長財布
・書類(A4クリアファイル、雑誌、ノートなど)

なんと言っても書類が入るわ入る。
どれだけの書類を入れたのかと言うと…

10cm超え!!

通学・通勤バッグとして、もうこれ以上書類入れる人はいないのでは!?
と思うほど充分に入ります。

あまりに入るのでこんなチャレンジも。

箱ティッシュ。
スコッティなら4つほど入ります!

これだけ入れば、厚手のアウターなんかも入っちゃいますね

 

2.背面コンパートメント

15インチまでのノートパソコンが入るエリアがこちら。
(15インチのノートパソコン無かったので中身は空っぽ…すみません…)
メインコンパートメントに物を詰め込み過ぎなければ、ノートパソコンは結構厚めでも入りそうです。
かと言って何も入れない状態でも「無駄な空間」感がないので、パソコン類を入れなくてもOK

 

3.フロントコンパートメント

ここもかなりの物量が突っ込めます。
ですが、ここにどれだけ入るかはメインコンパートメント次第でもあります。
(メインが膨らむほど入れればここはあまり入りませんし、逆にメインがへこむような余裕があればここにも結構入ります)
なので、こちらは参考程度に。
A4サイズはしっかり入りますよ!

 

4.フロントポケットA

ここは比較的小さめポケットなので、キーケースやパスケースなどの小物入れとしての使用が◎
二つ折の財布ならギリギリ入りますが、結構パンパンになりました。(私のお財布がそもそもパンパン説も…)
見栄え的にも、ここにはあまり詰め込まないことをオススメします!
さすがに長財布は入らない程度。

スマートフォンならすっぽり入ります!

 

5.フロントポケットB

お次はこちら、1番大きなフロントポケット。
内側にはちょっとした小物が入るポケット×1、ペンなど細いものが入るポケット×3があります。
B5のノートや、厚みのある長財布も余裕で入ります

 

書類やiPadもこの通り!
もはやここがメインコンパートメントか?と疑うほど入ります。

キーリング等つけられる、使い道自由なホックもあります

 

6.フロントポケットC

 
(上:ビッグスチューデント 下:ビッグキャンパス)

こちらはビッグスチューデントとビッグキャンパスの違いのところでご説明した通りです!
ビッグスチューデントなら長財布程度が入ります。
あまり大きくなければ、だって入りますよ!

↑A5判256ページの本。
頑張れば入る…!のサイズ感。

 

7.サイドポケット

こちらは500mlのペットボトルがすっぽり。
このポケットの入り口がゴムになっていて、しっかりホールドしてくれる安心設計
写真はコカ・コーラですが、水筒も行けますよ!

 

8.余談 ストラップ

ここまで「こんなに入るよ!」と説明してきましたが、心配なのはストラップですよね。
いっぱい物を持ち歩くとき、肩が痛くなってしまうストラップ。
ビッグスチューデントのストラップはこんな感じです。

たくさん物を入れても大丈夫そうな、しっかりとした厚み
そして柔らかすぎず、固すぎない素材でした。
柔らかすぎると物の重さで肩に食い込むし、固すぎると普通に当たって痛い。
そのデメリットを見事に回避するよう、考えられた設計ですね!

ちなみに伸縮も結構融通ききます

 

【5】まとめ

ジャンスポーツ解説、いかがでしたでしょうか?
機能性OK、デザインOKのジャンスポーツと取り入れて、通学・通勤はもちろん、アクティブなオフの日も楽しみたいですね!

ジャンスポーツを買うなら、海外ファッションを身近にする「フェルマート」をぜひご覧くださいね。