一足先に、2021年春夏のメンズファッショントレンドをまとめました!
先にチェックして、トレンドを先取りしましょう。
【1】2021SSのメンズファッション
世界的なコロナの影響で2021SSは中止や延期が多かったですが、発表されたコレクションから2021年春夏のトレンドを調査しました!
2020AWはラグジュアリーなテーラードなどが多かった印象ですが
2021SSは抜け感のあるラフなスタイル、アウトドアよりなカジュアルさ、柄デザインの特徴にトレンド感がありました。
昨年の春夏トレンドから比較したい方は「【2020年メンズ】春夏のトレンドファッションの特徴11個」という記事にまとめてますので、こちらもご参考に。
では2021年春夏コレクションから、メンズのファッショントレンド特徴をご紹介します。
【2】2021年メンズファッショントレンド19個
1.ブレザー
写真順:エルメス / フィアオブゴッド / オフィシンジェネラール(出典元:ファッションプレス・VOGUE)
2020年秋冬でも多かった、ブレザーは2021年春夏でも継続トレンド。
秋冬よりも、ややカジュアル寄りなコーデが多い印象です。
定番のブレザー×スラックスもOKですが、チノパンやショートパンツ、カーゴパンツと合わせると、よりトレンド感があります。
アースカラーでオトナの抜け感を出すのも◎。
2.レザージャケット
写真順:エルメス / セリーヌ / オーエーエムシー / フィアオブゴッド(出典元:ファッションプレス・VOGUE)
安心の定番アイテム、レザージャケットは2021年春夏でも安定のトレンドアウター。
今季はベーシックなレザージャケットよりも、「一ひねり」あるレザージャケットがGOOD。
2021年春夏は、ノーカラーやレザーブレザー、複数カラーや総柄など、遊び方も豊富です。
誰もが一着は持っているレザージャケット、今季はコーデにスパイスを取り入れるアイテムがオススメ。
3.ノーカラージャケット
写真順:ドルチェ&ガッバーナ / エンジニアードガーメンツ / エルメス(出典元:ファッションプレス・VOGUE)
2021年春夏に取り入れたいアウター、ノーカラージャケット。
ノーカラーブレザー、ノーカラーシャツ、様々なデザインが2021年春夏コレクションに登場しました。
さらっと羽織れるノーカラージャケットは、春夏のキレイめコーデにぴったり。
2021年春夏トレンドの総柄コーデも、キレイにまとめることが出来ます。
4.サファリジャケット
写真順:サカイ/ エトロ / トッズ / エルメネジルド ゼニア(出典元:ファッションプレス)
2021年春夏コレクションに多くコーデされたアウター、サファリジャケット。
2020年春夏にも見られましたが、よりコーデするブランドが増えた印象です。
今季はがっつりアウターのものから、シャツ寄りのサファリジャケットやサファリハットも多く見られました。
迷彩やカーキでサファリ感をしっかり出しても、ニュートラルカラーでキレイめにまとめても◎。
素材によって印象ががらりと変わるので、選ぶ時には素材を要チェック!
5.MA-1
写真順:オフホワイト/ エトロ / セリーヌ(出典元:ファッションプレス)
2021年春夏の最大のアウタートレンドと言えるほど、多く展開されたMA-1。
デザインとコーデ次第で様々な表情を見せるMA-1は、カジュアルにもキレイめにもオススメの汎用アウターです。
トレンドの柄やプリントとの相性もいいので、組み合わせて購入もアリ。
キレイめにもストリートにも、アウトドアにも使えるMA-1、今季のイチオシのトレンドアウターです!
6.ショートパンツ
写真順:ルード / リースクーパー / ディオール(出典元:VOGUE)
2016年頃からトレンドとして多く見られた、ショートパンツは2021年春夏もOK!
今季はボトムストレンド、カーゴのショートパンツが熱いアイテム。
写真ルードやリースクーパーのように、カジュアルにもキレカジにも使える優秀ボトムスです。
ディオールのようなスラックス×ショートパンツでジェンダーレスなコーデもGOOD。
7.ロールアップ
写真順:ディオール / サカイ / アンダーカバー(出典元:ファッションプレス)
春夏の涼しげコーデの小技、ロールアップは昨年の春夏から継続のトレンドコーデに。
センタープレスのキレイめパンツもロールアップでこなれ感。
写真アンダーカバーのようなワイドパンツも、ロールアップでコーデのレベルがぐっと上がります。
あまりスタイルを選ばないロールアップは、さりげなく取り入れて上級コーデにしちゃいましょう!
8.ワイドパンツ
写真順:エルメネジルド ゼニア / ワイプロジェクト / バレンシアガ(出典元:ファッションプレス)
近年のトレンド、ビッグシルエットの重要アイテムであるワイドパンツ。
ビッグシルエットのトレンド終了が囁かれていましたが、2021年春夏コレクションにも登場し、まだ廃れていないアイテムと言えるでしょう。
ザ・ストリートファッションにも◎ですが、キレイめワイドパンツもOK。
トレンドの総柄に合わせて、ワイルドなコーデを楽しむのもいいですね。
キレイめにまとめた2021年春夏コレクションのエルメス
写真:エルメス(出典元:ファッションプレス)
9.カーゴパンツ
写真順:バレンシアガ / ホワイトマウンテニアリング / サカイ(出典元:ファッションプレス)
2021年春夏は、カーゴパンツが熱い!
数多くのブランドで、これでもかと言うほどカーゴパンツコーデが見られます。
ワイドなカーゴも、細身のカーゴもどちらもOK。
ブラックでモードにまとめてもよし、今季トレンドの迷彩と合わせて、ミリタリーにまとめてもよし。
様々なコーデに合わせやすく便利なカーゴパンツは、2021年春夏のマストバイ。
モードな雰囲気漂うオフホワイトのコーデ
写真:オフホワイト(出典元:ファッションプレス)
ミリタリーな印象のアイスバーグのコーデ
写真:アイスバーグ(出典元:VOGUE)
10.アースカラー
写真順:リックオウエンス / マッシモ アルバ / フィアオブゴッド(出典元:ファッションプレス・VOGUE)
刺激的だった秋冬から一変して、柔らかなアースカラーが2021年秋冬のメンズトレンドカラーの本命候補。
彩度が低めのアースカラーは、オトナの抜け感を演出してくれます。
カーゴパンツやサファリジャケットと相性抜群です。
柄ミックスやカラーミックスで全身アースカラーコーデも2021年秋冬トレンド感強めでオススメ。
柄ミックスで個性派コーデ
写真:サカイ / JWアンダーソン(出典元:ファッションプレス)
11.オールホワイト
写真順:プラダ / ドルチェ&ガッバーナ / フィリップ プレイン(出典元:ファッションプレス・VOGUE)
2021年春夏の爽やかコーデは、ホワイトカラーで決まり。
全身オールホワイトでまとめたコーデも、コレクションに多く登場したトレンドカラーです。
のっぺりしてしまうのが気になる方は、ワンポイントに柄やカラーが入ったものでコーデを締めましょう。
ショートパンツにすれば肌色が差し色効果になってスッキリしますよ。
柄で差し色!
写真:ドルチェ&ガッバーナ / ヴァレンティノ(出典元:ファッションプレス)
12.フラワープリント
写真順:イザベルマラン / サンローラン / ボラミー ビジュアー(出典元:ファッションプレス・VOGUE)
2021年春夏の柄トレンドは、フラワープリントがビッグトレンド。
花の種類はブランドにより様々ですが、フラワーの総柄アイテムが非常に多く展開されています。
2021春夏は柄×柄もトレンドコーデなので、全身フラワーのブランドもありました。
総柄でないアイテムもあったので、コーデのどこかにフラワーを入れるだけでOKです。
ワンポイントのフラワー柄
写真順:カサブランカ / ボッター(出典元:ファッションプレス・VOGUE)
13.フォトグラフィック
写真順:オーエーエムシー / エトロ / アンダーカバー(出典元:ファッションプレス)
2021年春夏の注目柄トレンド、フォトグラフィック。
リアルなフォトをプリントしたアイテムを取扱うブランドが多数見られました。
被写体は人や動物、自然、建築物、あらゆるものがフォトグラフィックにされています。
フォトグラフィックは小さくても存在感が出るので、マンネリコーデのスパイスにオススメです。
こんなフォトグラフィックアイテムも
写真:リースクーパー / エムエスジイエム(出典元:VOGUE)
14.絵画プリント
写真順:ドルチェ&ガッバーナ / エムエスジイエム / ディオール(出典元:ファッションプレス・VOGUE)
2021年春夏で目立った注目の柄、絵画プリント。
西洋美術を感じる絵画をそのままプリントしたウェアが散見されました。
一枚で圧倒的な存在感が出る絵画プリントは、個性を出したいメンズにオススメ。
総柄アイテムとして取り入れるのもGOOD。
15.迷彩
写真順:バレンシアガ / サウス2 ウエスト8 / セリーヌ / フィリップ プレイン(出典元:ファッションプレス・VOGUE)
ミリタリーの定番、迷彩柄も2021年春夏の熱いトレンドウェア。
2021年春夏コレクションでは、迷彩コーデが多くのブランドで取り入れられています。
トレンドの総柄として取り入れるのもアリですが、あまりミリタリー感を出したくないなら、帽子など小物に取り入れるのがオススメです。
写真フィリッププレインのように、オールホワイトとコーデすればキレイめにもまとまりますね。
16.異素材ミックス
写真順:マイヤー / グレッグ ローレン / ディオール(出典元:ファッションプレス・VOGUE)
近年トレンド傾向の異素材ミックス。
2021年春夏コレクションでも見られたトレンド継続アイテムです。
レザーやデニム、綿など明らかに違うもの同士を組み合わせた、ハイセンスなトレンドウェア。
昨年よりは取扱うブランドが減った印象があります。
2021年春夏は、異素材ミックスよりも次にご紹介する柄&カラーミックスの方がトレンド感強めです。
17.柄&カラーミックス
写真順:モスキーノ / セリーヌ / コムデギャルソンシャツ(出典元:ファッションプレス)
異素材を組み合わせるより、同じような素材で別の柄やカラーをミックスさせた、柄&カラーミックス。
2021年春夏は、異素材よりも柄&カラーミックスの展開が非常に多いです。
パッチワークのような、別の柄やカラーをトリムしたウェアは、異素材ミックスよりもコーデに馴染みが生まれ、扱いやすいアイテムです。
2021年春夏トレンドの総柄も取り入れるのにGOOD。
同色系の柄&カラーミックスなら扱いやすさ◎
写真順:ドルチェ&ガッバーナ / JWアンダーソン(出典元:ファッションプレス)
18.総柄×総柄
写真順:ホワイトマウンテニアリング / エルメネジルド ゼニア / モスキーノ / アイスバーグ(出典元:ファッションプレス・VOGUE)
全身総柄でコーデする総柄×総柄コーデは、2021年春夏の柄コーデの最大のトレンド。
柄によってはかなり派手コーデになる総柄×総柄コーデは、柄の度合いに要注意!自分で思うより派手になることも。
写真ホワイトマウンテニアリングやエルメネジルドゼニアのように、近い色相の柄ならシンプルにまとまります。
上下で同じ柄のセットアップも2021年春夏コレクションに多い傾向です。
19.スカーフ
写真順:ドルチェ&ガッバーナ / サウス2 ウエスト8 / エムエスジイエム / エルメス(出典元:ファッションプレス・VOGUE)
2021年春夏コレクションでよく見られたコーデアイテム、スカーフもメンズファッショントレンド。
大きめスカーフも、小さめスカーフも、どちらもOK!
コレクションでは同カラーや同柄でのセットコーデが多いです。
何かちょっと足りない…。そんな時に、プラスするのにちょうどいいトレンドアイテムですね。
【3】まとめ
2021年春夏、メンズファッショントレンドはいかがでしたでしょうか?
普段使いには難しいアイテムが多かった秋冬より、取り入れやすいアイテムが多かった印象です。
ぜひ2021年春夏に向けて、トレンドアイテムを入手してきおましょうね!
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