【2021年】ワードローブに追加したいレディースジーンズブランド8選

数あるボトムスの中でも永遠の定番アイテムとして愛されるジーンズ。

着回しやすさ・普段使いのしやすさはもちろん
長く履けて丈夫、経年変化が楽しめる点もジーンズの魅力。

今回はその歴史からおすすめブランドのご紹介までたっぷりの内容でお届けします!

 

【1】知っているようで意外と知らない?ジーンズのあれこれ

1.そもそもジーンズとは?

 
 
 
 
 
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「ジーンズ」とは主にデニム生地で作られたパンツのことを指します。

「デニム」=「ジーンズ」というイメージがありますが、
「デニム」は生地そのものを指します。

今は様々なディテールのジーンズがありますが、
「リーバイス501」に代表される5ポケットやリベットなどの特徴は
まさにジーンズの基本型です!

5ポケット:前部左右のポケット・コインポケット※
後ろ左右のパッチポケットの計5つの総称

リベット:ジーンズのポケットの上端についている金属製のパーツのこと。
擦れやすい箇所を補強する目的でつけられました。
※右前に付けられる小さなポケット。元々は懐中時計を入れるためのものでした。

 

 
 
 
 
 
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2.ジーンズの始まりって?

1870年代、ゴールドラッシュに沸く北米の鉱山。

そこで働く鉱夫たちの悩みは
「ズボンがすぐ擦り切れてしまう…(T_T)」というものでした。

鉱夫たちの切実なニーズに応えるべく、
仕立て屋のヤコブ・デービスが、かの有名なリーバイス社のキャンバス生地を用いて
ポケットの両端を銅リベットで補強したパンツを発売。

この「銅リベットで補強したパンツ」というのが現在のジーンズの原型です!

はじめはデニムでなくキャンバス生地が使用されていましたが
その耐久性が評判となり、徐々にデニム地で作られるようになりました。

 

 
 
 
 
 
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3.作業着からファッションへ

作業着として浸透していたジーンズがファッションとして認知されるようになったのは、
ハリウッド映画が黄金期を向かえた1950年代。

映画『乱暴者』(1953年)で主演のマーロン・ブランドが[Levi’s 501XX]を、
『理由なき反抗』(1955年)でジェームズ・ディーンが[リー 101ライダース]を着用したことで、若者たちの人気を得ました。

この頃からジーンズメーカーがファッション市場に本格的に参入したこともあり、
ファッションアイテムとしての普及が始まり、
デイリーウェアとして愛されるようになりました。

 

『理由なき反抗』 ジェームズ・ディーン

(画像引用元/Wikipedia)

 

今では皆さんのワードローブに1本はある、そんな大定番のアイテムとなったジーンズも
元々は作業着だったんですね。。。
ファッションの世界は奥が深いです!

ジーンズの背景について少しお勉強したところで、早速、
気になるジーンズのブランドをチェックしていきましょう。

定番のブランドから注目のブランドまでご紹介します。 

 

【2】ワードローブに追加したい!レディースデニムブランド8選

1.リーバイス(LEVI’S)

 

 
 
 
 
 
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ジーンズの産みの親といっても過言ではないリーバイス。
代表作の501は流行り廃りのない名作です。

同じ501でも時代によってシルエットや細かなディテールが変わっており、
掘れば掘るほど楽しいブランドです。

他にもさまざまなシルエットのジーンズやコラボアイテムが豊富に展開されています。

復刻ラインのLEVI’S VINTAGE CLOTHING (ビンテージ クロージング)も要チェック!

 

 

 

2.リー(LEE)

 

 
 
 
 
 
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リーは1898年アメリカのカンザス州で誕生した歴史あるブランド。

元は卸商だった”H.D.Lee Company”が、
ワークウェアの自社製造を始めたのがその始まりです。

ヒッコリーストライプのデニムやヘリンボーンなどの新素材の開発、
ジッパーフライ※のジーンズを発売したのもリーが最初なんだとか!

※前空き部分がジッパーのものをジッパーフライ、ボタンのものをボタンフライと呼びます。

 

リーのジーンズ

 

 

 

3.マザー(MOTHER)

 

 
 
 
 
 
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マザーは2004年にデザイナーのエリ(eri)が始めた日本のブランドです。

あらゆるジーンズのマザー(母)をブランドネームの由来としているだけあり、
世界中から愛されるデニムブランドとして確固たる地位を築いています。

そのなめらかな履き心地から“カシミアタッチデニム”と称賛されるジーンズを是非お試しあれ!

 

マザーのジーンズ

 

 

 

4.ラグ&ボーン(RAG & BONE)

 

 
 
 
 
 
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ラグ&ボーンはアメリカNY発のブランド。

マーカス・ウェインライト(Marcus Wainwright)とデヴィッド・ネヴィル(David Neville)が、
2002年にジーンズのコレクションを立ち上げたのが始まりです。

洗練されたパターンとカッティング、縫製の質の高さ、
こだわりの詰まったディテールが高く評価されています。

 

ラグアンドボーンのジーンズ

 

 

 

5.アーペーセー(a.p.c)

 

 
 
 
 
 
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1987年、ジャン・トゥイトゥ(Jean Touitou)が設立したフランスのブランド。

アーペーセーのジーンズは美しいシルエットとミニマルなデザインが魅力。
生デニムで買って育てる、というデニムファンも多いかと思います。
※ 洗いをかけていない加工が一切施されていないデニム

トレンドに左右されない定番の型(ニュースタンダード、プチスタンダード、プチニュースタンダードetc)は、
ぜひワードローブに追加しておきたい!

長く履くことで経年変化を楽しめます。

 

 

 

6.リダン(RE/DONE)

 

 
 
 
 
 
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リダンは2014年にショーン・バロン(Sean Barron)とジェイミー・マズール(Jamie Mazur)が立ち上げたロサンゼルス発のブランド。

リーバイスと正式にパートナーシップを結び、ヴィンテージから再構築したジーンズは唯一無二!

特別な1本をお探しのおしゃれさんにぴったりなブランドです。

どこかの誰かが長年履いたヴィンテージのジーンズが、リダンによって新たな人の手に渡る、ということにとてもロマンを感じます…!

 

リダンのジーンズ

            

 

 

7.シチズンズ オブ ヒューマニティ(Citizens of humanity)

 

 
 
 
 
 
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2003年にジェローム・ダーハン(Jerome Dahan)がスタートしたアメリカのジーンズブランド。

熟練した職人の手で作られる最高品質のジーンズは、
デザイン、フィット感、着心地に至るまでこだわり抜いて作られています。

着心地にこだわる大人の女性におすすめしたいブランドです!

 

シチズンズ オブ ヒューマニティ

      

 

 

8.エーゴールドイー(AGOLDE)

 

 
 
 
 
 
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1989年に設立され、2014年にローンチされたAGOLDE。

シチズンズ オブ ヒューマニティのデザイナーであるジェローム・ダーハンのディレクションのもと、
カレン・フェルプス(KAREN PHELPS)がデザインを手掛けます。

ユースカルチャーに影響を受けた現代的なディテールとクラシックなデザインが共存し、
ブランド独自の感性で作られたデニムはどこか目新しさがありますね!

 

エーゴールドイーのジーンズ

 

 

 

【3】まとめ

気になるブランドはありましたか?

背景を知ることで更にジーンズ愛が深めていただけたら幸いです。大切に長く履ける1本をぜひ見つけて下さい!

デニムについてもっと知りたくなった方は是非こちらもどうぞ。

 

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